村民税(住民税)とは
村民税(住民税)は、その名のとおり村民(住民)が市町村に納税する地方税で、一般に、県民税と村民税を合わせて住民税と呼ばれており、地域住民全員が地域の奉仕活動をする代わりに、自分の所得の一定割合を税として納めるいわば「地域社会の会費」です。
個人の住民税
住民税は、住民がそれぞれ納税するものですが、住民税には個人だけでなく法人も含まれます。
住民税の内訳
住民税は、税金を負担する能力のある人が均等の額によって負担する「均等割」、その人の所得金額に応じて負担する「所得割」と、県民税は、加えて「長野県森林づくり県民税」から構成されています。
住民税を納める人(納税義務者)
賦課期日 1月1日現在(その年の1月1日現在の住所地)
- 村内に住所がある人・・・「均等割」+「所得割」
- 村内に住所はないが、事務所・事業所・家屋敷がある人・・・「均等割」(家屋敷課税)
家屋敷課税とは
家屋敷課税は、小川村外に住所を有する個人の方が、小川村内に事務所・事業所または家屋敷を持っている場合に住民税の均等割りが課されるものです。家屋敷とは所有者の住所地以外の場所に設けられた住宅のことをいい、水道・ガス等のライフラインが現在開通しているかに関わらず、廃屋に該当せず、居住し得る状態にある住宅をいいます。
土地や家屋に課税される固定資産税とは別に村や県の様々な仕事(衛生、防災、道路の整備等)の費用を負担していただくものです。