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小川村は、雄大な北アルプスの景観と素朴な農山村の風景を残す、自然豊かな山あいの村です。春には山桜が咲きほこり、村を訪れる多くの皆さんの心を癒してくれます。村の代表的な郷土食である「おやき」は、季節ごとの食材と村内３店舗ごとに違った味を楽しむことができます。
また、「日本で最も美しい村連合」へ加盟し「にほんの里百選」にも選定されるなど景観の保全に取り組んでおり、村の中央を走る県道「信濃信州新線」を「小川アルプスライン」と位置づけPRすることで、県内外からの来村者も年々増加傾向にあります。
進む人口減少、少子化、高齢化が最大の課題であり、村の基幹産業である農業の衰退、農地の荒廃、担い手の不足に頭を悩ましています。本村の自然、景観の保全に併せ、歴史、文化の継承、そして緑に恵まれた「にほんの里」に相応しい自然豊かな村を護り、地域振興に繋げたいものと考えています。
小川村長 染野 隆嗣